本校は今年度、多くの方からご支援をいただきました。春にハワイのミュージシャンよりウクレレ、電子ピアノの寄贈をはじめ、東日本ソラナさんから２台のエアコン、秋には「にじいろ基金」様より定期的な図書の寄贈を始めていただいております。
また、秋には新潟県にお住いの会社役員小杉秀一様から多額の施設運営費をご寄附賜りました。小杉様は本校や盛岡ユースセンターのような何らかの理由で不登校になっている生徒の居場所、学び舎の必要性に鑑み、その運営の充実のため役立ててほしいとのことでした。（左図11月6日付 岩手日報）
小杉様には、衷心より感謝申し上げますとともに、そうした子どもたちのために一層努力し、本校の教育活動の充実発展に邁進して参りたいと改めて決意する機会となりました。
また、小杉様に本校並びに盛岡ユースセンターを紹介して下さいました「家庭倫理の会岩手」宮田 信様、「盛岡市議会議員」後藤百合子様、千葉伸行様にも心より御礼申し上げます。大変ありがとうございました。
さらに、国語の小澤先生の所属する「英語多読クラブ・岩手」の皆さんから本校図書室整備のための本棚３台を寄贈いただきました。そして何と大量の英語の本（数百冊？）が並び、月１回の「英語多読の会」も本校図書室で開催される運びになったのです。
多読用の英語の本は簡単な絵本から、厚手のペーパーバックまで多種多様の本があり、段階を踏んで読んでいくと、真に英語の力がつくと言います。本校の生徒たちも、興味深げに手にとって開いて眺めている姿もみられ、とても可能性を感じます。
このように本校の教育環境は多くの方々の篤いこころざしと温かいご支援により大変充実してきており、心より感謝申し上げます。
