やるときにはやる!

2月5日(火) 最近、学校は明るい雰囲気はあるのですが、見方によっては少し緩んでいる感じもします。というのは、生徒によっては、後期中間考査の成績が比較的余裕を持って終えられた者と今度の期末考査に向けてかなり努力を要する者とが少し分かれてしまった状況があります。

 前者の中には、余裕があり、学校生活もやや緩みもみられる生徒もいます(もちろん、変わらず立派な生徒もいます)。一方、中間テストの結果が思わしくなかった生徒は、勉強し直しを迫られ、必死に取り組んでいます。

 しかし、その取り組みの様子を見ていると、後者の生徒たちの取り組みの姿勢に拍手を送りたくなることがあります。

 正解をなかなか覚えられない。特にも苦手な科目は本当に大変そうです。家に帰ってからも親に手伝ってもらいながら、一生懸命取り組む。その姿は想像するだけで、応援したくなります。

 人はそれぞれ得手不得手があります。その不得手なものを克服しようとする努力そのものが尊いのです。「できる」「できない」ではなく「やる」「やらない」が問題なのであって、何にでも挑戦してほしいのです。

 最も避けなければならないのは「自分で自分の限界を決めること」です。「どうせ」とか「自分には無理」とかではなく、「自分には必ずできる」と信じて取り組むことです。その姿は本当に尊いものです。頑張って! やるときにはやる! 必ずできるから!