感動・笑・夢

1月22日(火) 今日も学校の雰囲気は明るく、楽しいものがあります。今日は、1月17日の始業式で生徒たちに話した「感動・笑・夢」について出典を紹介します。

 『致知』という月刊誌があります。通信販売のみの雑誌です。この雑誌の編集者が、この本の付録で、児童文学作家の故・椋鳩十(むくはとじゅう)さんという方の話として、小さな頃みんなにバカにされていた男性が、わが子に読ませようと借りて来た『ジャン・クリストフ』という本を自ら読んで感動し、突き動かされるように自らの天職である農業の勉強に打ち込み、ついには斬新な農業を成功させ、指導者としてみんなから頼りにされるに至った、という話を紹介し、終わりにこう述べています。

 

「感動は人を変える。笑いは人を潤す。

 夢は人を豊かにする。

 そして、感動し、笑い、夢を抱くことができるのは、

 人間だけである。」

 

 そこで本校生徒も、今までどのように生きてきても、本校での学校生活を通して、感動し、楽しく笑い、将来の夢を育んでほしいという意味で、始業式の日に生徒たちに話した言葉でした。

 是非とも頑張ってほしいものです。