偉人に学ぶ

10月12日(金) 毎朝行っている『三分間のこころざし』。

毎日、日替わりで常識、ことわざ、名言、論語の言葉などを書写しながら学習します。

 

 昨日は吉田松陰の「人間たる者、自分への約束を破る者がもっともくだらぬ」という言葉でした。牢屋に入れられても自分の考えを捨てず、自分の正しいと思うことを貫いた松陰の生き方を教えてくれます。

 そして今日は「一緒にアメリカへ連れていってください!」というジョン万次郎の言葉。本当にこう言ったかどうかはわからないとしながらも、解説で万次郎を救助してくれた船長との出逢いとその後のポジティブな生き方が幕末から明治にかけて、日本にとってなくてはならない人物として活躍する運命につながったというエピソードを紹介しています。

 

 本校にはこのように毎朝、初めて聞く偉人の話やエピソードに目を輝かせ、人の生き方や在り方について学ぶ生徒たちがいます。

 豊かな人生を歩むためにも、いつまでも純粋で大切なことを学び続けていく心を大事にしていってほしいものです。