教育は人なり

8月10日(金) 明日から土日も併せてお盆休暇。今日は改めて本校の”良さ”を考えてみました。

 

 昨日の「もうひとつの進路説明会」に参加した他の通信制や単位制の高等学校に比べて、本校の強みは何かというと、やはり一番は「人」であるなと強く思います。

 

 施設、設備やカリキュラムといったハードウエア、ソフトウエアはそれほど他校に比べて優れてはおらず、むしろ施設、設備は不十分かもしれない状況の中で、どうしてこんなに生徒たちが生き生きと変わっていくのか、ということを考えたとき、その答えは先生方の「人柄」と「愛情」であるとの結論に達しました。

 

 格好よく言えば「ヒューマンウエア」とでもいうべき先生方の質、姿勢が抜群であると言えます。少人数クラスであるという要素も加わり、生徒一人ひとりに寄り添い、優しく、ときに厳しく、最後まで温かく面倒をみる姿勢にあふれています。

 

 本校の又川理事長は、「本校の先生方は日本一の先生方です」と言ってくださいます。又川理事長ご自身が徳を積まれ、人倫を実践されてきた方で、学校教育に限らず人材育成に関わる事業経営でも優れたリーダーであります。そうしたリーダーの下で働く先生方が頑張らないはずはありません。

 

 そしてその先生方とともに、朝から夕方まで学校生活を楽しむことのできる「全日制」というしくみも、悩んでいた生徒たちを明るく活発な高校生に変えていく大きな要因です。

 

 兎にも角にも、「教育は人なり」です。

 

 どんな先生がその学校にいるかでその学校は決まります。包容力があって、優しく、いつも生徒のことを考えているーそんな先生方が揃っているーこれが本校が他の学校に負けない一番の強みであり、”良さ”なのです。

 

 本校を理解して下さり、本当にありがとうございます。

 また、お盆明け17日の始業式の日にお会いしましょう。