誰かを褒める顔は美しい

12月7日(金) 今朝は嬉しいことがありました。1年生のHRで、諸連絡の後、今日の『新渡戸稲造の言葉』を皆で読んだ時のことです。

 「『真の武士』とは普段は穏やかで、人と争うような表情や行動は無いが、いざという時はしっかりと本当の力を発揮するものだ。」という趣旨の文章でしたが、それを受けて、ある生徒が同じクラスの生徒をさして、「○○君のような人ですね」と褒めたたえたのです。「○○君はいつも穏やかでやさしく、でも授業とかテストのときもすごく力を発揮するし・・・」

 皆の前でそう言われた○○君は、少し照れながらも嬉しそうでした。そして、その発言した生徒自身の顔もとってもにこやかでいい顔をしていました。

 「人の長所を見つけることができる」ということ自体、成長の証しです。そのことを実感し、嬉しくなった朝の出来事でした。