第1回学校説明会

8月24日(金) 今日は第1回学校説明会が行われました。

午後1時30分から受付開始で、5名の保護者の方々と1名の中学生の参加がありました。校長・副校長挨拶と日程説明の後、2時から1年生「数学Ⅰ」の授業を参観していただきました。

 「数学Ⅰ」の担当は欠端先生です。今日は、三角比に入って2時間目のところでしたが、サイン・コサイン・タンジェントの導入部分を分かりやすく説明されていました。

 生徒たちは普段はもっと賑やかなのですが、今日は少し緊張気味です。でもとっても協力的で、熱心に授業に取り組んでいました。

 続いて、3時から学校説明ということで、最初に3人の在校生から、この学校を選んだ経緯やら入っての感想を発表してもらいました。3人とも自然で飾らずとてもいい発表でした。共通して言えるのは自分が苦しかったときに、周りの友だちや先生方が助けてくれたことであり、小規模校の良さを生徒たちはしっかり感じていると嬉しくなりました。改めて生徒たちの成長を実感しました。

 続いて、斉藤教務部長から学校の概要説明ということで、「生徒一人ひとりが輝ける未来を歩んでいけるように」というタイトルでパワーポイントを使って説明していただきました。

最初は、本校に入学して来る生徒の主な特徴をしっかりと把握し、本校がしっかり対応していくための心構えや基本的考え方などを説明されました。

特に成長過程における「脳内ホルモン」という観点から、朝学習や様々な学校行事、ボランティア活動等、本校が行っている教育について、分かりやすく説明いただきました。

 特に朝学習については、1年生については「3分間のこころざし」、2・3年生については新渡戸稲造の言葉の書写や音読を、毎日行うことによって、生徒たちがどんどん変わっていくこと、自信がついていくことを強調されました。

 これについては、実物のノートや教材を参加者に見ていただいて説明され、とても説得力のあるものでした。

 全体として、学校説明はとても明確でまとまっており、大変わかりやすいものでした。参加者の皆さんにも本校の教育活動がどのようにして生徒の様々な問題を解決しているか理解していただけたに違いありません。

 説明会の終了後、個別の相談や追加で質問もあり、熱心に学校の様子を尋ねてくださる光景がありました。

 また、参加者の皆さんが帰る頃になっても、多くの生徒たちが校内に残り、談笑していて、放課後の大変良い雰囲気も伝わったのではないかと思います。

 いずれにしろ、先生方、生徒諸君の日々の頑張りと成長を改めて実感させられる一日でした。 ありがとうございました。