人見知りが改善?

7月4日(水) 今日は雨は降っていますが昨日より涼しく少し楽です。

 今日は、昼休みに一年生女子生徒が職員室に来ての会話を紹介します。

 事務主任さん:「だいぶ学校に慣れたんじゃない?」

 女子生徒:「うん。でも自分は人見知りだから、あまり(クラスメイトと)話さない。でも中学校の時は人見知りはもっとひどかった」

 事務主任さん:「クラスのみんなは優しいんじゃない?」

 女子生徒:「うん。少しうるさいけどみんな優しい」

 事務主任さん:「よかったね。(クラスメイトで、欠席がちの)M.N.ちゃんも優しいよね? 早く学校来れるといいね」

 女子生徒:「うん。でも、人それぞれあるからね」

 事務主任さん:「M.N.ちゃんも自分のペースで学校に慣れるといいね」

 女子生徒:「うん」

 

 最近、学校生活に前向きになってきた女子生徒ですが、こうした何気ない会話からも、その成長が伺えます。

 一つは自分の「人見知り」である点とそれが改善されてきていることを自覚し、人に話せるようになったこと。さらには他者に対しても自分の感じていることを表現し、その中に思いやりが感じられ、自分の学校生活に対する不安が少しずつ解消されてきていることが分かります。

 入学以来、こうした変化がみられるようになったのは、とても嬉しいことですし、今後もこうした状況を維持しながら少しずつ成長していけるよう見守っていきたいと思います。